⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒* 仙台市家庭教育支援チーム 杜の家せんだい ★☆ メルマガ ☆★ <<2019年8月1日号>> ⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒* 杜の家せんだいメルマガ会員の皆様こんに ちは! さて、今回のメルマガは「家庭教育ワンポ イントアドバイス」第40弾として、保育園 の園長をされている永澤芳子先生からの投 稿です。 ☆★−−−−−−−−−−−−−−−★☆ 《家庭教育ワンポイントアドバイス》 ●メッセージ:永澤 芳子 先生 ●テ ー マ:家庭的保育園を始めて思う事 ☆★−−−−−−−−−−−−−−−★☆ 2015年に子育て支援制度が施行されて 翌年地域型保育事業、家庭的保育園を始め ました。 この頃の子供の成長ぶりには本 当に驚かされます。良い事も悪い事も、ま るで赤いインクを落とすとサッと吸い込ん でいくスポンジのようです。その感性、純 粋さの前には背筋を正される思いです。 言葉づかい、声のトーン、態度、顔の表情 園児たちは瞬時に見極めます。誤魔化しや 建前は通じません。この人は「私を愛して いるのか」「愛していないのか」言葉も発 しないこの小さな体の中に感知するセンサ ー。この時期どんな大人に触れたかが大き く影響するのだろうなと思います。 昨今多様化という言葉に「家庭」というキ ーワードが薄くなりつつあることを危惧し ます。子供を取り巻く様々の課題、虐待、 引きこもり、ワンオペ育児等「孤独」とい う問題が大きく影響しています。子育て支 援と親支援は切り離せない現実です。個人 情報の保護とどのように向き合って対応し たらいいのか難しいところではありますが、 本気で向き合ってゆく必要を感じます。 幼い子供たちは与えられた環境の中でしか 成長出来ません。父親と母親の愛の中で育 んで行けるのが理想です。どんなに保育者 が頑張っても母親にはなれません。仕事終 えて迎えに来られる時の親子の姿、又最後 に一人残された園児の自分の背丈ほどある バッグを持って窓越しに立つ姿。母親の存 在は大きいです。 二歳児にもなると知恵も付いてきて試され る場面も多々あります。子供の鋭い感性に 真正面に向き合って対応される保育士さん に脱帽です。待って、褒めて、根気のいる 仕事です。未来を担う子供たちと向き合う 保育士さんにエールを送ります。 ☆★−−−−−−−−★☆     編集後記 ☆★−−−−−−−−★☆ ようやく東北地方も梅雨明けとなり、強い 日差しが照り付けるようになりました。 今年は梅雨の期間が長かったこともあり、 強い日差しにも少しほっとした感じもあり ますが、皆様熱中症にはくれぐれもご注意 下さいませ。 ☆★−−−−−−−−−−−−−−−★☆ ☆ ☆仙台市家庭教育支援チーム ☆ 杜の家せんだい ☆ http://morinoie.html.xdomain.jp ☆ ☆事務局 e-mail ☆ morinoiesendai@gmail.com ☆ ☆メルマガ登録/解除 ☆ http://www.mag2.com/m/0001681019.html ☆ ☆★−−−−−−−−−−−−−−−★☆