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仙台市家庭教育支援チーム　杜の家せんだい

★☆ メルマガ　☆★ <<2020年1月1日号>>

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杜の家せんだいメルマガ会員の皆様
新年あけましておめでとうございます！
今年も何卒宜しくお願い致します。
さて、今回のメルマガは「家庭教育ワンポ
イントアドバイス」第50弾として、精神科
医・臨床心理士であり当杜の家せんだい代
表である石井洋先生から頂いたメッセージ
をご紹介致します。

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《家庭教育ワンポイントアドバイス》

●メッセージ：石井　洋先生
●テ　ー　マ：親は人生のコーチ

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新年明けましておめでとうございます。
今年も仙台市家庭教育支援チーム「杜の家
せんだい」をよろしくお願いいたします。
昨年も私たちは手探りしながら前進する一
年でしたが、様々な出会いがあり、新しい
展開も見えてきたところもあります。これ
まで以上にホームページでの情報提供に力
を入れながら地域の皆さんにお役に立てる
よう努力し、仙台市のホームページにもリ
ンクを貼っていただいたところでした。

さて今回のタイトルの「親は人生のコーチ」
の話は以前、講演でお話させていただいた
内容でもありますが、また少し別の角度か
ら書いてみたいと思います。
親がお子さんにとっての良い人生のコーチ
であってほしいと言う思いがあるのですが、
父親には規範を示し、母親には愛を与える
役割をになっていただければと思います。
その上でお子さんの「チャレンジとやりぬ
く力」を育てていただきたいと願っていま
す。チャレンジには勉強以外にもスポーツ
や文化活動などさまざまにありますが、本
人の能力のやや上のレベルを目指すように
していただければと思います。簡単すぎて
も難しすぎても本人はやる気を失いがちで
す。やや難しいレベルに挑戦する時にやる
気が出て、成長の充実感や達成感も味わえ
るからです。チャレンジした時にはうまく
いく時も失敗する時もあるでしょう。その
時の声かけの仕方にもコツがあります。
うまくいった時に本人の才能をほめるので
はなく、努力や作戦がよかったことをほめ
る方がよいと心理学の研究では言われてい
ます。才能をほめられた子供はその後も自
分の才能を証明するために頑張りますが、
自分が歯がたたない課題に直面すると自分
には才能がないのだと簡単にあきらめてし
まいがちです。一方、努力や作戦の良さを
ほめられた子供達は困難な課題に直面して
も自分の努力や作戦がわるかったのだと反
省して、別の努力や作戦を考えるなどして、
簡単にはあきらめないと言うのです。また
お子さんが失敗した時は成長のための糧だ
ととらえるように前向きな言葉をかけてあ
げてください。「なにごともやればできる
のだ」と考えられるしなやかさと強さをそ
なえた人に育ててあげましょう。

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　　　　編集後記
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新年あけましておめでとうございます。
昨年中は当杜の家せんだい主催のセミナ
ー及びフォーラムにご参加頂きありがと
うございました。
本年も多彩なテーマで活動を企画してお
ります。
どうぞよろしくお願いいたします。

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