⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*  仙台市家庭教育支援チーム    杜の家せんだい   ★☆ メルマガ ☆★   2022年4月2日号 ⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒* 杜の家せんだいメルマガ会員の皆様 こんにちは! 今回のメルマガは「家庭教育ワンポ イントアドバイス」第104弾として 中学校の教諭をしておられる石川一 臣先生から頂いたメッセージ(後編) をご紹介致します。 ☆★−−−−−−−−−−−−−★☆ 《家庭教育ワンポイントアドバイス》 ●メッセージ  石川 一臣 先生 ●テーマ  豊かな人間性を育むために ☆★−−−−−−−−−−−−−★☆ 4月になり、暖かい季節になりました。 進学、進級おめでとうございます。 今回は「豊かな人間性を育むために」 と題して話をさせていただきたいと思 います。 皆様は「生きる力」という言葉を一度 は聞いたことがあるのではないかと思 います。 「生きる力」とは、確かな学力、豊か な人間性、健康・体力のバランスのと れた力のことです。 複雑で変化の激しい現代社会を生き抜 いていくには、この「生きる力」が非 常に重要になるのではないかと思いま す。 私はその中でも特に「豊かな人間性」 を育むことが大切だと思います。 私は中学校で教員をしています。そこ で感じるのは、生徒達は細かいところ までよく見ているということです。 ですから生徒の見本にならなければい けないと考えています。 いつも思いやりの心をもって接してい るだろうか、先生方と協調できている だろうかと時々考えます。 まだまだ不十分ですが。 学校という集団生活の場では、色々な ことが起きます。 やはり人間関係のトラブルが多いです。 その度ごとに生徒達に何度も聞き取り をします。その後教員で打ち合わせを して、生徒指導を行います。 これを繰り返します。最後に、保護者 に指導経過を丁寧に伝えます。 場合によってはこれを数日にわたって 行います。 とても根気のいることです。でもこう したことを丁寧に繰り返し行うことが 「豊かな人間性を育む」ことになるの だと思います。 まずは子供にとって身近な大人が、豊 かな人間性をもって人に接していくこ とが大切なのではないでしょうか。 忙しくても時間をかけて子供の話をよ く聞くこと、一緒に考えること、何度 もわかるまで話をすること、思いやり をもって接すること、これらが「豊か な人間性を育む」ことにつながってい くのではないでしょうか。 ☆★−−−−−−−−−−−−−★☆     次回講演会のご案内    ☆★−−−−−−−−−−−−−★☆ 次回のセミナーは今回実施したものと 同様にZoomを使用したオンライン(Web) 参加形式での開催を予定しております。 日程や内容等が決まりましたら、当メ ルマガ及びホームページにて告知致し ます。 ☆★−−−−−−−−★☆     編集後記 ☆★−−−−−−−−★☆ 皆様こんにちは 立春も過ぎ日一日と暖かさを感じられ る季節となりました。 仕事場の中には入社式を迎えるであろ うフレッシュな方々の姿も見え、前途 に幸多かれと願うばかりです。 ☆★−−−−−−−−−−−−−★☆ ☆ ☆仙台市家庭教育支援チーム ☆ 杜の家せんだい ☆ http://morinoie.html.xdomain.jp ☆ ☆事務局 e-mail ☆ morinoiesendai@gmail.com ☆ ☆メルマガ登録/解除 ☆ http://www.mag2.com/m/0001681019.html ☆ ☆★−−−−−−−−−−−−−★☆