⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*  仙台市家庭教育支援チーム    杜の家せんだい   ★☆ メルマガ ☆★   2022年10月17日号 ⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒* 杜の家せんだいメルマガ会員の皆様 こんにちは! 今回のメルマガは「家庭教育ワンポ イントアドバイス」第117弾として 精神科医・臨床心理士であり当杜の 家せんだい代表である石井洋先生か ら頂いたメッセージをご紹介致しま す。 ☆★−−−−−−−−−−−−−★☆ 《家庭教育ワンポイントアドバイス》 ●メッセージ  石井 洋 先生 ●テーマ 「第13回家庭教育セミナーの報告」 ☆★−−−−−−−−−−−−−★☆ 令和4年10月9日仙台市民会館で久しぶ りに対面でのセミナーを開催しました。 参加者は18人でした。 感染対策を行いながらではありますが、 やはり直接の交流ができるということ は講師にとっても参加者にとっても大 きな刺激になりました。 今回は宮城県の家庭教育支援チームと の交流ということで県の教育庁生涯学 習課の高山弘樹主幹と大崎市家庭教育 支援チーム代表の波多野ゆかさんを講 師としてむかえました。 高山主幹からは県のとりくみとして高 校での親になる準備のプログラムの様 子などを話していただきました。 波多野さんからは宮城県版親の学びの プログラム「親のみちしるべ」の中か ら思春期のお子さんとその親御さんが スマホのことをめぐって対立してしま う架空の状況を設定してそれについて スモールグループで話し合ってみると いう参加型の学びの場となりました。 最初は自己紹介や相手の目をみてお互 いにあいさつし合うなど緊張をほぐす ところからグループワークがはじまり ました。 マスク越しの交流ではなかなか相手の 気持ちを理解するのが難しいというこ とも体験から学び、子どもたちがコロ ナ禍で置かれている大変な状況を実感 しました。 架空のケースでは中2の子がスマホに のめりこんで成績もさがり、お母さん がテスト前にスマホをとりあげて、そ れで子どもが反抗的になるという場面 が提示されました。そのときの子ども の気持ちと家族の対応についてグルー プで意見を出しあいました。 子どもは友だちとLINEでやりとりして いたのかもしれないとか、スマホの使 い方のルールを決めた方がよいとか、 神経質にならずに放っておいてもいい のでは、などさまざまな見方・考え方 がでてきてお互いに参考になりました。 波多野さんが強調されていたのは親子 の心のキャッチボールができているか、 子どもの目をみて(アイコンタクトし て)よく話を聞いて、話をしてあげて いるか、ということでした。 また子どものためにがんばっているの に誰もほめてくれない親自身が自分を ほめることも忘れないでというメッセ ージも印象に残りました。 ☆★−−−−−−−−−−−−−★☆   次回講演会のご案内    ☆★−−−−−−−−−−−−−★☆ 次回のセミナーは参加形式を含め現在 検討中です。 日程や内容等が決まりましたら、当メ ルマガ及びホームページにて告知致し ます。 ☆★−−−−−−−−★☆   編集後記 ☆★−−−−−−−−★☆ 皆様こんにちは 空を見れば「うろこ雲」や「いわし雲」 が見られるようになり、街路樹の銀杏 からは実が落ちて、「秋」の訪れを身 近に感じるようになりました。 さて、先日は当「杜の家せんだい」主 催の講演会を開催致しました。 参加された皆様ありがとうございまし た。 開催の様子は順次ホームページにも掲 載しておりますので、御覧下さいませ。 ☆★−−−−−−−−−−−−−★☆ ☆ ☆仙台市家庭教育支援チーム ☆ 杜の家せんだい ☆ http://morinoie.html.xdomain.jp ☆ ☆事務局 e-mail ☆ morinoiesendai@gmail.com ☆ ☆メルマガ登録/解除 ☆ http://www.mag2.com/m/0001681019.html ☆ ☆★−−−−−−−−−−−−−★☆