⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*  仙台市家庭教育支援チーム    杜の家せんだい   ★☆ メルマガ ☆★   2025年5月1日号 ⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒* 杜の家せんだいメルマガ会員の皆様こんにちは。 今回のメルマガは「家庭教育ワンポイントアドバイス」第178弾として 精神科医・臨床心理士であり当杜の家せんだい代表である石井洋先生から頂いたメッセージをご紹介致しま す。 ☆★−−−−−−−−−−−−−★☆ 《家庭教育ワンポイントアドバイス》 ●メッセージ  石井 洋 先生 ●テーマ 「4月27日家庭教育セミナー」 ☆★−−−−−−−−−−−−−★☆ 4月27日トークネットホール仙台で第19回セミナーが開催されました。 フリースクール親子の居場所クローバーの代表遠藤さち子先生をお迎えして『親子にとって必要なこと?子どもと共に歩む関わり方?』と題してお話していただきました。 遠藤先生ご自身が娘さんが小学校の時に不登校を経験されてご苦労されてそれがきっかけで今の活動をはじめられたとのことでした。 令和5年のデータでは小中学生の不登校34万6千人、高校生の不登校は6万9千人でいずれも過去最多を記録していて、不登校はどの子にもどの家庭にも起こりうることと考えた方がいい。 世間の声は「不登校は悪いこと」とするけれども子どもは「学校に行きたくても行けない」と言い、親は自分を責めることになる。不登校の理由に関する調査では文科省は家庭や本人の性格の問題とする一方で民間の調査では先生や友人関係、授業のあり方などが原因という結果がでている。 子どもに理由を聞くとうまく答えられないことが多く、経験者の話では「言語化できるのは10年後」。 原因探しはかならずしも重要ではなく「ありのままのあなたでいい」と伝えることが大切で、「ありのままの自分でいられる場所」が必要とされている。 子どもたちは変わる力をもっているので信じて待つ。 クローバーでは地域との関係を大切にしていてコミュニティカフェとコラボしたりしている。 命が一番大切ということを伝えたい。不登校は悪ではない。不登校になっても大丈夫な地域をつくりたい。 質疑応答の時間も充実していて実際にお子さんが不登校だった親御さんのお話があったり、地域や行政がかわっていくためにどうしたらいいのかについても真剣な話し合いがおこなわれました。 これをきっかけに新しい変化がもたらされたら素晴らしいと思うことが多々ありました。 ☆★−−−−−−−−−−−−−★☆   次回講演会のご案内    ☆★−−−−−−−−−−−−−★☆ 次回のセミナーは現在企画中です。 日程や内容等が決まりましたら、当メルマガ及びホームページにて告知致します。 ☆★−−−−−−−−★☆   編集後記 ☆★−−−−−−−−★☆ 皆さまこんにちは 今年のゴールデンウイークは飛び石感が強いものとなりました。 あまり長期の連休が続くと運動不足が原因で腰痛を発症する自分としては丁度いい感じなのですが、大抵の方はもの足りなさを感じるかもしれませんね。 貴重な休みを有効活用して参りましょう。 ☆★−−−−−−−−−−−−−★☆ ☆ ☆仙台市家庭教育支援チーム ☆ 杜の家せんだい ☆ http://morinoie.html.xdomain.jp ☆ ☆事務局 e-mail ☆ morinoiesendai@gmail.com ☆ ☆メルマガ登録/解除 ☆ http://www.mag2.com/m/0001681019.html ☆ ☆★−−−−−−−−−−−−−★☆